レポートの提出について
レポート課題では、以下に示す 5 つを提出してください。
それぞれについて、記載すべき内容や注意事項を以下に示します。
1. 設計指針
設計指針では、プログラムの外部設計と処理の概要を示してください。
1.1 外部設計
外部設計はユーザから見えるプログラムの振舞いです。 本実習では特にプログラムへの入力と出力について記述してください。
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入力 : プログラムの起動時および実行中に、ユーザーがどのようなデータを入力する必要があるのかを、 入力するデータそれぞれについて、その内容や型(整数なのか実習なのか文字なのかなど)などを説明してください。 必要に応じて入力するデータの制約条件(正の数である必要があるや、小文字の半角英数字である必要があるなどの条件)を示してください。
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出力 : プログラムが出力するデータについて、その内容や型などについて説明してください。 必要に応じて出力データがどのように表示されるのか、そのレイアウトを示してください。
1.2 処理の概要
プログラムが、入力されたデータをもとに、どのような手順やアルゴリズムによって出力データを得るのか その処理の概要を文章で説明してください。必要に応じて数式や図などを用いてください。(処理の詳細はフローチャートで示しますので、ここでは概要を説明してください。)
注意
- 設計指針はテキストファイルもしくは PDF ファイルで提出してください。
- テキストファイルの場合はファイル名の拡張子を .txt としてください。例 : guideline.txt
- PDF ファイルの場合はファイル名の拡張子を .pdf としてください。例 : guideline.pdf
2. フローチャート
プログラムの処理の流れを検討し、プログラムの論理的な詳細設計となるフローチャートを作成してください。
注意
- フローチャートは 5mm 方眼 A4 サイズのレイアウト用紙に書いてください。
- 作成できたら教員または技術職員に確認を受けてサインをもらってください。
- Microsoft Office Lens などのアプリを用いて用紙全体を撮影し、必要に応じて傾きや色の補正を行って読みやすくしたうえで、PDF ファイルに変換して提出してください。
- フローチャートは PDF ファイルで提出してください。ファイル名の拡張子は .pdf としてください。例 : flowchart.pdf
3. ソースコード
作成した C 言語のプログラムを提出してください。 提出する前に、きちんとコンパイルでき、正常に実行できることを確認してください。
注意
- ソースコードはテキストファイルで提出してください。ファイル名の拡張子は .c としてください。例 : exercise.c
4. 実行結果例
作成したプログラムを実際に実行したときの動作のログを提出してください。
必要に応じて複数の結果例を示してください。 例えば、入力によって分岐があるようなプログラムでは、それぞれの分岐でプログラムが適切に動作をしているかを確認するために、 複数の入力の値に対しての実行結果例を示すとよいでしょう。
注意
- 実行結果例はテキストファイルで提出してください。ファイル名の拡張子は .txt としてください。例 : log.txt
5. 検証
実行結果例を分析し、作成したプログラムが正しく動作していることを説明してください。 必要に応じて数式や図などを用いてください。
注意
- 検証はテキストファイルもしくは PDF ファイルで提出してください。
- テキストファイルの場合はファイル名の拡張子を .txt としてください。例 : analysis.txt
- PDF ファイルの場合はファイル名の拡張子を .pdf としてください。例 : analysis.pdf